第四章 👻出合い👻


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俺は茨城県に住む大学生
真姫乃(まきの)優矢(ゆうや)

世の中の天才が100%いるとしたら上位2%くらいには入るであろう才覚がある

俺は最近バイトを始めた

それは牛丼チェーン店、すき家
なぜ俺がこんなバイトを始めたかというと間違ってだ

正直金はいらない

いってなかったが、うちのパパは某有名政治家で、ママは東大名誉教授だ
金なんて別に安定して湧いてくる

俺も将来は警察庁で働くエリート官僚なわけだから、こんなところで働くなんてアドを潰してるようなもんだが、なんせ障害の紹介で入ることにした

まず、店に入店して店長とオリエンテーションをした
店長の名前は、春山(はるやま)力(ちから)。独身、中年のおっちゃんだ
声がかなり甲高く障害で、河村にどことなく似ていた

オリエンテーションではいらっしゃいませとハンディの使いかたを練習した


だが俺には簡単すぎた。いらっしゃいませ、と俺様の美声が店内に響き渡り30秒でハンディのメニューの位置とメニューの組み合わせをすべて右脳にインプットしてしまった

さらに俺は障害が調理してる様子を観察したことで、初日のオリエンテーションにしてメニューの調理全てのマニュアルが頭に入ってしまった

しかしどうしても気に入らなかったことがあった
河村は年数続けているだけあり、バイトリーダーになっている

いくら年数を続けているとはいえ、障害が俺の上に立つなんてことはあってはならない

俺はその夜死ぬ気ですき家の研究を始めた

出勤2日目
俺は自信に満ち溢れていた。なぜなら社員試験の過去問を20年分暗記してきたし、それを高い水準に実行できる練習もしてきた

出勤2日目にして俺は周りのキャストが下手くそということを、嫌でも実感するようになった。

そして2日目にしてS サポーターというランクに昇任した。やはり天才だった

俺の勢いは止まらず3日目にはシフトリーダーになり、4日目にはストアリーダーに昇任した


春山店長に、
「君すごいね!副社員にならない?」
やはり甲高い障害な声で誘いを受ける

「悪いんですけど、僕は官僚になって今後の日本を引っ張って行かなくてはならない訳ですし、ポケモンの世界大会でも勝ち抜く使命があります」

店長と俺の間に沈黙が走る

そして俺には新しい友人ができた

「まっきーさん、お疲れ様です!」

彼の名は齊藤(さいとう)凜(りん)
身長は158cmで体重は150くらい

彼は悪質なクレーマーを、はかいこうせんとじしんで追い払い営業部長に表彰されたことがある

彼とはよく休憩室で淫夢をする
「固くなってんぞ、おい」
「先輩まずいっすって」
「あ……」

俺のウィンナーの先が梅干し色になった
そして気持ちよくなり凜の顔にぶちまける


俺がバイトで出会ったのは別に男だけではない
俺はコミュニケーション能力も非常に高く、女子とも上手く話せる
でも女の中ではお姉ちゃんが1番好きだ

しかし、俺とある一人の女性の出会いが俺の運命を大きく変えることになる

彼女の名は三森すずこちゃん。俺の2つ上で20歳の同大学生。彼女の能力は非常に高いことを見抜いてしまったが、全くその通りであった

俺に張り合う女性がいるなんて驚いた

幼い頃から神童、真姫乃と崇拝されてた俺だったが初めて人を見下さずに見上げた

普通に見ても可愛い

勤務6日目が終わり、家に着いた

「おかえり、今日もお風呂に一緒に入ろうか」
お姉ちゃんはいつもこう言う

「うん」
「どうしたの?具合でも悪いの?」
「いや、何でもない」

二人同時に服を脱ぐ
そして一緒に洗う

「今日は固くならないねー」
「うん」
「さては、お姉ちゃんじゃない好きな子ができたなー?」
「いや、そんなことはない」

自分に嘘をついていた
今までお姉ちゃんの体でビンビンにならなかったことなんてなかった





そしてその夜、俺は生まれて初めて
お姉ちゃんでもなく、エッチなゲームの女の子でもない、3Dの女の子で自分のソーセージが再起動しなくなるまで猛烈に摩擦した